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親日国家インドネシア

 

親日国家インドネシア

これまで、インドネシア親日国家であると言われてきたことはご存知の方が殆どかと思いますが、公式なデータを見てそう実感された方は少ないのではないでしょうか。

ここで興味深い調査結果をご紹介します。

 

英国のBBC放送が「その国に対してポジティブな、またはネガティブな印象を持っているか」という調査を27か国を対象に実施しました。(2011)

インドネシアのデータを見てみましょう。

 

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出典:BCC World Service Country Rating Poll(2011)

 

どの国よりも日本に対してポジティブな印象を持っている国民の割合が多いのはインドネシアでした。調査対象国の中では第1位となっています。全世界を対象としたものではないものの、この調査はインドネシア世界一の親日国家である証拠の1つと言っても過言ではありません。

 

一方、対象的であるのが中国です。インドネシアと同様、日系企業の進出が盛んである中国ですが、日本に対してネガティブな印象を持っている国民は7割以上という結果になっています。

 

経済関係からも、インドネシアと日本の密接な関係が伺えます。

インドネシアは日本にとって世界最大の経済協力、投資、貿易相手国です。

天然資源に恵まれたインドネシアは日本にとって重要なエネルギー供給国であり、主に液化天然ガス(1位)、石油(7位)、石炭 (2位) の貿易が盛んです。

※日本のエネルギー輸入に占めるインドネシアの割合(2007年財務省貿易統計)

 

また、インドネシアの対日輸入は65.2億ドル(2007年インドネシア政府統計)に上り、シンガポール、中国に続いて第3位となっています。日本からの輸入製品は一般機械、鉄鋼、電気機器、電子部品、輸送機械など、資本財が主です。

 

このようにインドネシアは日本へ天然資源を、日本はインドネシアへ資本財を輸出するといった密接な相互関係を築いているのです。

 

投資面では、日本は対インドネシア投資国の中で常に上位を占ており、1967年から2007年までの直接投資累積額では、日本は全体の13.3%と第1位を占めています。(インドネシア政府統計)

 

また、インドネシアは日本による政府開発援助 (ODA)の最大の供与国でもあります。2005年度支出純額ベースでの開発援助額はODA全体の約17.6%を占めています。

 

 

 

インドネシア(特にジャカルタ)で生活していると、身の回りの私生活でも十分にインドネシアと日本が密接に関わっていることが伺えます。日本でお馴染みの調味料や食品、飲料水、化粧品や薬品など既にたくさんの日本製品インドネシア国民の生活に定着しつつあります。

日本車の普及率は95%, バイクに至ってはなんと99%が日本製という驚きの数字です。

 

日本の文化もとても人気で、多くのインドネシア人に受け入れられています。首都ジャカルタでは年に数回、現地の日本人やインドネシア人が日本文化を紹介したり触れようと、日本食屋台を一斉に出店させ、コスプレ大会やコンサートを催すイベントが開かれているのです。

インドネシア人と日本人合同チームによって参加可能なマラソン大会まであります。

 

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(年に1度ブロックMで開かれる縁日祭の様子)出典:じゃかるた新聞(2016)

 

インドネシアと日本の関係が密接であることは十分にわかって頂けたと思いますが、私がインドネシアをお勧めするのは、国際関係が盛んだったり経済発展が著しいだとかそういった理由のみではありません。仕事をするにしろ、旅行するにしろ、やはり何よりも本当に大切なのは「人」なのではないでしょうか。

 

 

インドネシア人はいつでも明るく親切で、とても魅力的な方ばかりです。そしてありがたいことに多くのインドネシア人の方は日本文化に興味を持ち、日本人を暖かく迎え入れてくれます。食もおいしく、人も温かい。日本との時差もわずか2時間ほど

是非一度、インドネシアに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

大国 インドネシア

大国  インドネシア

 

私は現在インドネシアの首都、ジャカルタで生活している者です。

今までの現地生活で培ってきた経験をもとに、まだ日本人に馴染みのない南国の国インドネシアについて皆さんに少しでも知っていただける機会を作りたいと思いブログを開設しました。

 

インドネシアは世界最大のイスラム大国と世間では言われていますが、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

マスメディアからの情報により良いイメージも悪いイメージもあるかと思いますが、経験をもとによりリアルな情報を提供していきたいと思っています。

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今回はまず、インドネシアとはどんな国なのか、初めに基本情報です。

 

インドネシア

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正式名所: インドンシア共和国 (Repablic of Indonsia)


首都  : ジャカルタ (Jakarta


面積  : 189万㎢ (日本の約5倍)


人口  : 2億4,882万人 (ASEAN内の人口合計で約4割を占める)


民族  : 最も多い民族はジャワ人。人口の大多数がマレー系民族で、現在は約300の民族があると言われる。華人は全体の5%ほど。


宗教  : イスラム教が多数であるが、その他プロテスタントカトリックヒンドゥー仏教儒教など


言語  : 共通語はインドネシア語となっているが、それぞれの民族、地域ごとに固有の言語が使われておりその数は700種類以上に及ぶ。


通貨  : ルピア (Rupiah,Rp.)

 

インドンシアは国土が広大なため、民族文化、言語、宗教も多様です。注意して過ごすと、それぞれの民族には顔の特徴があったり話し方、タブーなど、一つ地域を跨げばまた違う歴史背景をもった異文化世界を垣間見ることができます。

 

 

 

 

国民性

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全体的に優しく、情に厚い国民性だと思います。困ったときには近所で助けあったり初対面の人にもかなりオープンに話しかけてくれます。親日国家としても知られているインドネシアは、比較的日本人には馴染みやすい国なのではないでしょうか。

たまに道端でも日本語で挨拶してくれる知らないおじさんがいたりと、優しくオープンなインドネシア人には感謝してもしきれません。

 

 

 

 

言語

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インドネシアには700種類以上の地域言語が存在すると言われています。

そして、それぞれの地域に住む人々を繋ぐため生まれたのがインドネシア語です。

現在はインドネシア国内の共通言語として使われています。なので厳密には誰もが当たり前に話せる国語ではありません。

 

インドネシア語は英語のようにややこしい時制の変化などがない為か、比較的習得が簡単と言われています。

 

 

 

 

宗教

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宗教に関しては別の回でもトピックにしたいと思っておりますが、インドネシア人の生活、政治と宗教は日本では考えられないほど、とても密接に関係しています。政治家が、宗教に絡んだ失言をしたことが原因で、去年は何千人単位でのデモが起こりました。

 

大多数はイスラム教徒のインドネシアですが、どの宗教であろうとインドネシア人はとても信仰深く、宗教関連の話題に敏感な印象を受けます。同じ宗教であっても信仰の深さや考え方はそれぞれです。友人や社員仲間と政治や宗教の話をすることはなるべく控えた方がいいと言えます。

 

 

 

 

気候

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(洪水時のジャカルタの様子 2年前)

 

気候は1年を通じて平均気温は25℃以上です。

 

大きく分けて雨季は11月~3月、乾季は4月~10月とされています。特にジャカルタでは、雨季となると大雨の影響で洪水が起ることもしょっちゅうです。年々洪水対策が進められ、最近は数年前ほど酷い状態ではなくなりつつあります。

 

 

 

 

首都ジャカルタ

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ジャカルタは、現在1000万人近い人々が暮らすインドネシアの首都です。首都圏人口は3120万人(2016)に達しており、東京の首都圏に次いで世界第二位という統計もあります。

 

人口からみれば東南アジアで最大の規模を誇る都市で、ASEAN東南アジア諸国連合の事務所がこの都市に設けられています。

 

ジャカルタ行政府を含めた首都圏一帯は Jakarta, bogor, Depok, Tangerang, Bekasiという州からなり、 頭文字をとってよくジャボデタベック (Jabodetabek)と呼ばれます。

 

 

 

 

渋滞

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(渋滞時のジャカルタの様子)

 

特にこの地域一帯では、外資系企業の進出ラッシュにより工業団地は不足気味で新たな建設が続々と進んでいます。

 

そして発展に伴い問題となっているのが渋滞です。

2013年の国内自動車販売台数は123万台、二輪車が777万台に上がり、所有台数の増加からジャカルタ市内の渋滞は悪化の一途をたどっています。中心部から国際空港までは約30分程度の距離だが、渋滞時となると1時間以上もかかってしまいます。

 

MRT(高速道路)建設の影響により渋滞はさらに激化しており、現在もなお建設が続いています。

 

 

 

 

治安

ジャカルタの治安についてです。

外国にいるということを意識して生活していれば特に問題ありません。

稀にひったくりやスリ、置き引きに遭った友人などからは話を聞きますので、これから滞在、観光される方は気を付けてください。(横断歩道橋、バス、電車内等)

女性の方や小さなお子さんは、夜の外出や人気のない道にも十分に気を付けてください。

 

 

 

 

~終わりに~

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先ほど書かせていただいた通り、多くのインドネシア人は優しく、とくに外国人に対しては親切に接してくれます。

 

相手側の文化や宗教を理解しながら接していくことで、親密な相互関係を築くことができるでしょう。私もまだまだ文化(生活様式、宗教、政治等)、語学を勉強中ですが、この二つの理解を深めることはこの国で生活していく上で非常に重要になってきます。

 

これから少しでもインドネシアの生活に役立つ情報を発信していけたらと思います。

 

 

ありがとうございました。

 

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