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顧客とのトラブル

顧客とのトラブルについて

 

様々な視点から企業とのパートナーシップが重要です。

考えられる現地でのトラブルの起因となる要素の一部を挙げてみました。 

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現地での取引では、文化・商慣習・社会通念等の違いにより、取引の基本的認識にズレが生じることがあります。誤解によるトラブルを未然に防止するためにも、しっかりとした信用調査・契約内容・与信管理·保険の手配等が大切なポイントになると考えます。

 

① 信用調査

債権回収の際などにトラブルにならないためにも、主要な取引を開始する前には第三者信用調査レポートを取得するなどして、顧客の調査が欠かせません。

パートナー候補が公正な登録法務省で行なっているか、資本金株主業種など詳しい情報も調査することが可能です。

 

② 契約内容

契約書において留意すべき主なポイントを挙げてみました。

  • 支払方法·支払期限。

契約書で支払条件を定める際には、代金前払いなど、可能な限り債権回収リスクの小さい方法を選択すること。

 

  • 紛争解決手段(裁判·仲裁等)、適用される法律、紛争解決地·機関。

政治や宗教運動が盛んなインドネシアで、万が一紛争に発展した場合に備える。

 

  • 契約解除方法。

相手側の不履行や倒産等があった場合

 

  • 保証期間、クレームの請求要件、免責事項等。

 

③ 与信管理

海外ではカントリーリスクをはじめ、信用情報、決済条件、担保や保証など、与信管理を取り巻く環境は、日本と大きく異なります。

日本本社の与信管理規程を準用するのではなく、進出先の実態について情報を収集しつつ、与信管理規程を整備することが大切でしょう。

 

 

④ 保証

取引先の倒産により代金が回収できない、などの信用リスクを補償する保険として、日本貿易保険が販売する貿易保険や、民間保険会社が販売する取引信用保険の手配を検討することができます。